子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)、風疹抗体検査・風疹ワクチン、インフルエンザワクチン予防接種を行っております。
横浜市から各種クーポン券が使用できるワクチンもございますので、詳細は下記をご確認ください。
子宮頸がんワクチン
※子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がんの原因となるすべてのHPV(ヒトパピローマウイルス)に 対応するものではありません。(ワクチン接種で子宮頸がんの発症を100%防ぐことはできません。)このため、20歳以降は、定期的にがん検診を受けることが大切です。
子宮頸がんワクチンの種類
当院は、横浜市の子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種の協力医療機関です。
子宮頸がん予防ワクチン「ガーダシル」、「シルガード」の2種類を取り扱っております。
いずれのワクチンも子宮頸がんを予防する効果があります。
接種対象者、または救済措置対象者(キャッチアップ接種)の方
詳細は「横浜市」のホームページをご参照ください。
子宮頸がん予防接種について(横浜市)
自費で接種をご希望の方
ワクチンの種類は接種開始後に変更することができませんのでご注意ください。
ガーダシル(4価)
効果:子宮頸がんを引き起こす原因の60~70%を占めるヒトパピローマウイルスのうち、16型と18型の感染を防ぎます。
また、尖圭コンジローマの原因の90%を占めるヒトパピローマウイルスのうち、6型、11型の感染を防ぎます。
接種間隔:初回接種日から数えて、2か月後と6か月後に追加接種(計3回)
ガーダシル | 1回 16,500円(税込) 3回接種 |
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シルガード(9価)
効果:ヒトパピローマウイルスのうち、6,11,16,18型に加えて、31,33,45,58型の感染を防ぎます。
これは子宮頸がんを引き起こす原因のHPV型の約90%をカバーします。
接種間隔:初回接種日から数えて、2か月後と6か月後に追加接種(計3回)
シルガード | 1回 30,000円(税込) 3回接種 |
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ワクチン接種後の注意
ワクチン接種後、注射した部分が腫れたり痛むことがあります。また接種後に失神など副反応が現れることがありますので、接種後30分くらいは、医療機関で様子を見ながら安静にお過ごしください。当日は激しい運動は避け、接種部位に異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに診察をお受け下さい。ワクチン接種による健康被害救済措置に関しては、横浜市福祉局健康安全課へお問い合わせください。
風疹抗体検査・風疹ワクチン接種ご希望の方へ
横浜市風疹対策事業と、風疹追加対策事業(第5期定期接種)による風疹抗体検査と風疹の予防接種を行っています。
横浜市風疹対策事業対象者
この事業を利用したことがない19歳以上の横浜市民で、
- 妊娠を希望されている女性(妊娠中は接種できません)
- 妊娠を希望されている女性のパートナー及び同居家族(婚姻関係は問いません)
- 妊婦のパートナー及び同居家族(婚姻関係は問いません)
※1 麻しん風しん混合(MR)ワクチン又は風しん単独ワクチンの接種歴が2回以上ある方は対象となりません。
※2 横浜市風しん対策事業のご利用は一度限りです。
(27年度以降に風しん対策事業を利用した後、再度の利用はできません。)
実施期間
令和6年4月1日~令和7年3月31日
内容
予防接種
麻しん風しん混合ワクチン | 1回 3,300円(税込) |
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抗体検査
風しん抗体検査(血液検査) | 無料 |
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※最初からワクチンを接種するか、抗体検査後にワクチンを接種するか、どちらか選べます。
※ワクチン接種後に抗体検査を希望される場合、抗体検査費用は実費でのお支払いになります。
ご利用方法
窓口で風疹追加対策事業(第5期定期接種)をご利用の旨、お伝えください。 クーポン券と、住所・氏名・年齢を確認できるものをお持ちください。 (マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など)
風疹追加対策事業(第5期定期接種)対象者
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性で、クーポン券をお持ちの方
※昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性の方に横浜市から個別通知が来ます。対象となる方には、横浜市からクーポン券が発送されますが、紛失などによりクーポン券がお手元に無く再送付を希望する場合は、横浜市予防接種コールセンター(045-330-8561)までお問い合わせください。
実施期間
令和元年6月下旬から令和7年3月31日まで
※ただし医療機関の休診日を除きます。
(抗体検査及び予防接種を実施の際は、お持ちのクーポンが有効期限内であることをご確認ください。)
実施内容
風しんの抗体価を調べるために、抗体検査を必ず行います。 抗体検査の結果、十分な風しん抗体がない人に 麻しん風しん混合(MR)ワクチンの予防接種を行います。
インフルエンザワクチン予防接種について
インフルエンザ予防接種は、高齢者や妊娠中の方の発病防止や特に重症化防止に有効であることが確認されています。
予防接種後、免疫がつくまでに2週間程度かかります。ワクチンの免疫効果は約5か月といわれており、流行前の12月上旬までに接種を受けておくと効果的です。
毎年1回の接種で効果があります。
※コロナワクチンとの接種間隔は2週間以上必要です。
実施期間
今年度の実施期間は未定です。決まり次第、掲載いたします。
- お電話をいただく。
- 待機番号をお伝えする。
- 番号順に接種可能になり次第お電話でご連絡し、接種日の予約をお取りいただく。
接種は入荷分のみしか行えないので、待機番号をお伝えした方でも接種ができないことがあります。
大変申し訳ありませんが、ご容赦の程、宜しくお願いいたします。
接種に必要なもの
住所・氏名・年齢を確認できるもの(健康保険証、運転免許証など)
※60歳以上65歳未満の方は、身体障害者手帳や診断書など、障害の程度を確認できる書類もお持ちください。
対象者
婦人科外来受診の方
接種費用 | 4,000円(初診料込 税込) |
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妊娠中の方(自費)
妊娠週数を問わず接種が可能です。
当院で妊婦検診をお受けの方 | 3,700円(税込) |
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それ以外の方 | 4,000円(初診料込 税込) |
横浜市高齢者インフルエンザ予防接種(当院は女性限定となります)
横浜市内に住民登録があり、接種日現在で次の1・2いずれかに該当する女性の方
- 65歳以上の方
- 60歳以上65歳未満の方で、心臓、じん臓、呼吸器の機能、又はヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に1級相当の障害のある方
接種費用 | 無料(市の全額負担) |
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※次のいずれかに該当する方は、所定の書類をご用意いただくことにより無料で接種(接種費用免除)を受けることができます。
- ご本人を含む同じ世帯にいる方全員が市民税非課税の方
- 生活保護を受けている方(生活扶助基準の見直しにより保護廃止となった方を含む)
- 中国残留邦人等の方で、支援給付を受けている方