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2人目妊娠中に気をつけることと過ごし方のポイント

妊婦さんと子ども

2人目の妊娠では、上の子の育児と両立しながら自分のからだの変化とも向き合う時、1人目のときとは違う戸惑いや不安を感じる方も少なくありません。

つわりの重さや体力の変化、上の子との接し方など、気になることは尽きないものです。

 

今回のコラムでは、2人目だからと気を張りすぎず、無理なく過ごすためのヒントを紹介します。

妊娠中に気を付けたいことや、家族や周囲のサービスを頼る方法などもお伝えしますので、ぜひご覧ください。

 

 

2人目の妊娠で1人目と違うこと・大変になりやすいこと

2人目の妊娠は、出産まで一通り経験していることから心にゆとりを持ちやすい一方で、1人目のときとは状況が異なる部分もあります。

まずは、1人目の妊娠とどこが違ってくるのか、大きく3つのポイントに分けて見ていきましょう。

 

上の子の育児をしながら過ごすことになる

まず大きく違うのが、上の子がいる状態で日々の妊婦生活を送ることになる点です。

 

授乳や抱っこ、送り迎え、夜泣きの対応などが思うようにいかない場面もあるでしょう。

また、休憩や睡眠なども、1人目のときのように自分のタイミングでできない場面も増え、体力的にも精神的にも負担が増えやすくなります。

 

つわりや体調は前回と同じとは限らない

つわりの出方や妊娠中の体調は、経験済みだからといって前回どおりとは限りません。

前回よりつらく感じる方もいれば、育児に気を取られてあまりつらさを感じなかったという方もいて、感じ方には個人差があります。

 

年齢による体力や体調の変化がある

1人目の妊娠から時間が経っている分、ご自身の年齢が上がっていることも見逃せません。

 

年齢を重ねると体力面の変化を感じることもあることと思います

 

一方で、出産や育児を一度経験している分、気持ちの面で落ち着いて構えられるのも2人目ならではの心強さです。

 

 

2人目の妊娠中に気をつけること

1人目と違う点が分かったところで、次は日々の生活の中で具体的にどう気をつければ良いのかを見ていきましょう。

上の子との接し方や家事・食事の進め方、そしてご自身の体調管理まで、意識しておきたいことを紹介します。

 

上の子のケアと抱っこの仕方

妊娠中だからといって抱っこをさける必要はありません。

抱っこは避けた方がいいと勘違いして抱っこを減らすことで上の子ちゃんが不安に感じることもあります。

妊娠したら上の子ちゃんが赤ちゃん返りしたとか、

機嫌が悪くなったという声もよく聞きますが、今までと違う対応に不安を感じている現れかなと思います。

体調がよかったらいつも通りに過ごしてください。

 

とは言っても、抱っこが負担と感じる時は休むようにしてください。

上の子ちゃんにとって、抱っこの時間が減っても、あなたが笑顔で側にいることがいちばんの喜びです。

 

家事・食事の負担を減らす工夫

妊娠中はつわりや体の重さで動きづらい日もありますが、上の子がいると家事や食事の準備を後回しにしにくく、無理をしてしまいがちです。

宅配食材や時短家電を取り入れる、掃除の頻度を減らすなど、完璧を目指さずにできる範囲で乗り切る工夫をしましょう。

 

上の子の食べ残しをつい自分で食べてしまったり、忙しさから間食が増えたりして、体重管理が難しくなりやすい時期でもあります。

全体を通して10kg±2、3kgくらいがセルフイメージにストレスもなく日常を過ごしやすい目安です。

体重の増え方は健診のたびに確認して、増加ペースが急に早まったときは間食の内容を見直すきっかけにしましょう。

 

体調管理と休息の確保

体調がすぐれないときでも、上の子がいるとなかなか横になれないのが2人目妊娠のつらいところです。

だるさや眠気を感じたら、パートナーや家族に協力してもらったり、上の子が好きな遊びに集中している時間を活用したりして、短い時間でも休める工夫を取り入れましょう。

 

強い疲労感やめまい、頭痛などが続くときは我慢せず、早めに産院へ相談してください。

 

 

2人目の妊娠中は家族や外部サービスも頼って負担を減らそう

保育士

気をつけたいことがわかっていても、上の子の育児と両立しながら全てを一人でこなすのは簡単ではありません。

無理を重ねる前に、頼れる相手やサービスを知っておくことが、心と体の余裕につながります。

 

パートナーや家族に具体的にお願いする

パートナーには、上の子の送り迎えや休日の食事の用意など、具体的にお願いしたいことを伝えておくと動いてもらいやすくなります。

里帰り出産や、出産前後だけ実家に来てもらうという方法も選択肢の一つです。

 

一時保育やファミリーサポートセンターを活用する

自治体の一時保育やファミリーサポートセンターも心強い味方です。

つわりがつらいときや健診で上の子を預けたいときに使えるよう、利用条件や申し込み方法だけでも早めに調べておくと、必要になったときに落ち着いて動けます。

 

自治体によっては、妊娠・出産を理由に上の子を保育園に預けられる制度を設けているところもあります。お住まいの地域の役所に行き相談をすることもおすすめです。

 

産院選びで解決できることもある

家族と一緒に入院できる産院や、健診中に託児をお願いできる産院など、産院選び自体で「上の子をどうするか」という悩みが解消できる場合もあります。

 

SolaClinicでは、ご希望があればお子さんやご家族の宿泊も可能です。

健診も上の子ちゃんと一緒にリラックスして受けることができます。

 

産院を変えることを検討している方は、こちらのコラムもあわせてご覧ください。

2人目の産院は変えても大丈夫?後悔しない産院選びのポイント

 

 

2人目の出産・入院に備えて準備しておくこと

出産予定日が近づくと、入院や上の子ちゃんのことなど考えるべきことが一気に増えていきます。

 

直前になって慌てないよう、早めに準備しておきたい項目をまとめました。

  • 入院バッグは妊娠後期のうちに準備し、パパにも中身を共有する
  • 上の子ちゃんの預け先は、実家や一時保育など複数の候補を準備する
  • 陣痛タクシーなど、緊急時に使える移動手段の連絡先を調べる
  • 上の子ちゃんの生活リズムや好きな遊び、食事の好みを預け先に伝える
  • 上の子ちゃんへ「出産でママが入院すること」の伝え方を考える

 

なかでも意識しておきたいのが、上の子ちゃんへの伝え方です。

妊娠、出産を特別なことではなく、家族が増える喜びとして伝えることで、お子さんも一緒に楽しみにその時を迎えることができます。

 

 

2人目妊娠中に気をつけることを知り無理せず乗り切ろう

2人目の妊娠中は、上の子ちゃんの育児と自分の体調の変化を同時にこなさなければならず、1人目のときとは違う大変さがあります。

 

抱っこや家事は無理をせず、家族や一時保育、ファミリーサポートセンターなどの公的なサービスも積極的に頼りましょう。

 

出産・入院に向けた準備を早めに整えておくことで、いざというときも落ち着いて対応できます。

 

2人目ちゃんの出産は思った以上に楽しく、育児もより楽しくなったという声もたくさん聞きます。

2人目ちゃんがきてくれてほんとうによかったと思う日々が待っています。

ぜひ毎日を楽しく、ご機嫌でお過ごしください。

 

Sola Clinic」は横浜市都筑区にある女性医師による産婦人科クリニックです。

お母さんが持っている力を引き出す自然なお産(Joyful birth)をサポートしています。

2人目の妊娠中に不安なことがあれば、Sola Clinicへお気軽にご相談ください。

 

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この記事の監修
Sola Clinic院長 兼松 智恵子
兼松 智恵子
Sola Clinic院長
女性には色々な変化の波があります。その波のなかで皆さまの心とからだに寄り添う診療をしていきたいと思っています。また、安心して自然な出産を迎えられるようにサポートさせていただきます。