ホーム > ブログ > 人生という旅のこと > 細胞レベルで信頼できてる?

細胞レベルで信頼できてる?

医療法人みらいグループ

私が助産院を始める時、
「お産は何が起きるかわからないから怖い」という言葉を再三聞きました
助産院を運営している先輩助産師さんからも‥

私は今まで「お産は怖い」と思ったことがありません
このことが私は我ながら不思議でした

例えば、お産後の出血が止まらない とか お産の途中で赤ちゃんの心音が弱ってしまうとか
大学病院にも勤務していたので経験としては何度もあります

でも不思議なことに「お産が怖い」と思ったことがありません

このことは自分でも不思議に思うことがありました
私はなぜ「お産が怖い」とかんじないんだろう‥って

助産院を始めても変わりませんでした
もちろん症例として怖いケースの話を聞くと、
少しばかり気持ちが不安に引っ張られることはあります

なかなか進まないお産の時は多少不安になることもありました

でもいつもそういう時

この人(産む人)にはそういうことは起こらない・似合わない
私にはそういうことは起こらない・似合わない
と思っていました

ちょっと根拠がなくてびっくりさせちゃうかもですが
実は不安に持っていかれそうになる時心の中でそう感じていました
(もちろん不安に持っていかれそうになることは何度もありました)

結果、短い間でしたが(5年間、そして200人の赤ちゃんのお誕生)
一度も病院に緊急搬送したことはなかったし
病院にお産を依頼したのは、骨盤位がどうしてももどらず帝王切開になった方ひとりだけでした

実は私、ものすごく慎重で小心者です
なぜなら責任をとることが怖いからです

そんなだめだめな私がどうしてそう思えて行動できたのか?
最近そこを深く深く感じています

先日、藤本さきこさんのセミナーに行ってきました
http://ameblo.jp/petite2325/entry-12297160964.html

そこでゆっくり時間をかけてすべてがつながりました

私、この宇宙を創った、そして私たち地球に生きる者たちを創った サムシンググレート と
呼ばれる何かへの信頼がしっかりと在るのです (それを神といったり宇宙といったり‥)

「お産は怖い」という声を聞くたびそう思っていました

私たちを完璧に創ったサムシンググレートとよばれる何かを見くびらないで って感じで
それは今だからはっきり自覚できますが
その当時は、なんだかよくわからないけど大丈夫! って思っていました

結果、助産院でお誕生した赤ちゃんたちが
私たちは完璧な存在として生まれてくる
ということへ導いてくれました

そして私に、更に自由にお誕生を迎えられるように、クリニックを創る という夢を与えてくれました

今までの私のblogを見返してみると
いつもそのこと(私たちは完璧な存在として生まれてくる)ことが私を導いてくれました

助産院でお誕生を迎えることでそのことを体感できて
子育つ や 本質(魂ちゃんの声) や 信頼 に気が付きました

そして今
私たちがここに完璧に在る その地球・太陽系・銀河系・宇宙
それらを創造した サムシンググレート への信頼がすべてだと気がつきました

私ね、例えば
大好きな海辺で夕日を見ているとき
大好きな星空を見ているとき
大好きな王が頭で360°の景色を見ているとき
感じる 心の震える感動 ってあるでしょ (ひとそれぞれの場面でね)
それって、日常のこんな気づきのときにもあって
その感動が毎日を変えていくんじゃないかと感じているんです

非日常を感じたくて、旅が好きだったり、心が自由になりたくて海辺のカフェが好きだったりしていたけど
こんな感動を日常で感じられるなら
それこそがほんとうの心の自由だし、創造につながるんだと気が付いたんです

もうね、迷いがなくなりました

例えばね、つい最近まで
お産は信頼できる、でもお金のことは不安とか
子どものことは信頼できる、でも私にできるのか?とか
どこかで矛盾な気持ちを抱えて、時々もうできない気がする‥とか落ち込むことも多々ありました

迷うから色んな人のblogを読んで
すごい!って思ったり、やっぱり全然無理です‥って思ったり
セミナー行ってみたりしていたんだけど(それは何かを盗みたい気持ちもありました‥何を!!??)
もう大丈夫かなぁ‥って今感じています

今更だけど
答えは自分の中に在る
すべて自分の中に在る
ということを体感できました

信頼
サムシンググレートへの信頼
そして私への信頼

すべてきっかけは お誕生 でした
今振り返っても私がなぜ助産師という仕事を選んだのか、
どうしてここにたどり着いたのか、明確な意思はありませんでした

ただ嫌なこと、したくないことから逃げていてたどり着いた今です
私の夢は‥なんて語るべきこともありませんでした

そんな私が助産師になって
どうしても、どこにいってもぶつかる壁がありました
その医療行為ほんとうに必要なのかなぁ‥ってことと
赤ちゃんの体重が減っているからという理由で足されるミルクへの疑問

私ね、割と場の空気を読むほうだし(必要以上に)
職場では穏やかなタイプなんです(職場では‥という限定ワード出ちゃいますが‥💦)

それでもどうしても譲れない
馴染めない‥の繰り返しで転職をして
そしていつのまにかうみ森にたどり着きました
でも、不安から行動してしまい‥1年前にうみ森を閉じました
そして、今もっと自由になるために行動できています

この選択も、実は時々自信が無くなることがありました
新しいクリニックを創る場所がなかなかみつからなかったり
お産が減っている中で開院する不安があったり

それは全て、ほんとうにやりたいことでなかった ううん、ほんとうにやりたいことだという確信が持てていなかった過程での不安だったと今わかります

ほんとうにやりたいことだと確信できる過程には
お金への不安が出てきたり
自分への信頼が揺らぐことが出てくるんだと思います

すべては私が私としてしあわせで在るための采配であり
この過程が今の私には必要だったんだとわかります

この過程すら体感したかったんだと

私、よく言ってました
迷っているときは行動できない自分を責めなくていいよって
いつかそのことにあきて、動こう!っときが必ず来るから って

さきこさんもセミナーの中で言っていました

ほんとにそれはそうなんです
ほんとに不思議と迷いなく、ためらいなく動けるときは来るんです

でもね、さきこさんのセミナーに参加して
もうその迷いを感じる時間無駄じゃない!って強く感じました

これからはそういう時間になっていく気がします
私もみんなも変化が速くなる  そんな気がします

感じている間はない
感じたら動いたらいい

私が今感じていることをしっかりと捉えてみたくて書きました

スタッフブログ一覧に戻る