4月1日am11〜pm2時まで内覧会をします。ぜひこの機会にSolaにお立ち寄りください🌟
Solaの考えるお誕生について
Solaではお誕生は助産師が担当し、異常がない限り医師の立ち会いはありません。
医師の立ち会いがない となると不安に感じる方いますか?
私たちSolaはお誕生の時をもっとリラックスして自由に、パートナーや信頼のあるみんなと愛に溢れる場にしていきたいと思っています。
実は、お誕生にお医者さんが立ち会うようになったのは長ーい歴史からみるとここ最近のことなのです。
それまではみんなお家でリラックスした空間で、愛する人たちと迎えることが日常でした。
お産をすすめるホルモンはとてもデリケートで、不安や緊張があるとぴたっととまってしまいます。
このオキシトシンというホルモンはいい気分の時に分泌されます。
例えばスキンシップの時、ハグをしている時に。
気持ちを緩め、痛みを和らげるホルモンでもあります。
このオキシトシンがいっぱい分泌した時
お産は気持ちいい というふうになるのです。
陣痛促進剤を使ったお産はとても痛みが強くなります。
助産師として客観的に見ても痛がり方が強いですし、実際促進剤を使った方は使わなかったお産より何倍も痛かったと言います。
それは、合成のオキシトシンを促進剤として投与することによって、本来からだから分泌されるオキシトシンがとまってしまうから。痛みを和らげるオキシトシンがでなくなってしまうことで痛みが強くなってしまうのです。
助産師あるあるなのですが、陣痛促進愛を使ったお産は産後の出血も多くなることがよくあります。
オキシトシンは子宮を収縮する作用があるので、お産が終わった後分泌することで子宮が収縮して出血を止めるのです。
でも、人工の合成オキシトシンを使ったお産は、自分のオキシトシンが出ないので子宮が収縮しにくくなり出血が止まりにくくなってしまうのです。
合成のオキシトシンにはどうして痛みを和らげる作用がないのでしょうか?
それは合成のオキシトシンが産後の出血を止めるということを目的に作られたものだからなのです。
周産期の妊婦死亡の原因として産後の出血はそのほとんどを占めていました。
医学が進歩して、合成のオキシトシンを作ったことで出血による妊婦死亡は劇的に改善しました。
最初は出血を止めるために開発された合成オキシトシンですが、その作用が陣痛促進剤として利用できるということに気づき、今では合成オキシトシンといえば陣痛促進剤という方がメインになってしまいました。
元々は子宮を収縮させて出血を止めるために開発された薬なので、本来のオキシトシンの痛みを和らげる作用には着目していません。なのでそういう作用はないのです。
あれ?子宮を収縮させて出血を止めることに特化しているのなら陣痛促進剤を使ったお産の出血量が多いと言う助産師あるあるもおかしいですよね??
これは私たち助産師もなぞでした。なぜ出血が多くなってしまうんだろう⁇
陣痛促進剤は長い時間使うことが多くなってしまいます。
一日中使ってもお産が進まず、翌日も使うということもよくあります。
それだけ長く使われると、自分のオキシトシンは必要ないとからだが判断してとまってしまう。更には、痛み止めをずっと飲み続けると効き目が悪くなるように、合成オキシトシンも効き目が悪くなってしまうのです。
産後の出血を止めるためにピンポイントで使うととてもよく効く薬も、長い時間使うことでからだが適応してしまって効果がなくなってしまうのです。
そう、お誕生の時も、その後も、自分のからだからオキシトシンが分泌されることがとても大切でとても大事なことなのです。
そしてこのオキシトシンはからだも心もリラックスした状態がとても大切ですよ!ということなのです。
Solaはそのことをとても大切に考えています。
オキシトシンがたくさん分泌して心もからだも満たされるお産は気持ちがいいだけじゃなくとても優しいお産なのです。
産むあなたがリラックスしていたら生まれる赤ちゃんたちももちろんリラックスしますよね。
そのことがどれだけの相乗効果を生むのか。
優しい波動はひろがります。
水面に広がる波紋のようにひろがります。
あなたも赤ちゃんもパートナーも巻き込んで優しさはひろがります。
お誕生にはそんな力があるんです。
そんなお誕生を体感してみたくないですか?
そのとき人生観が変わります。
愛に溢れる気持ちよさを感じます。
私たちSolaはそんなお誕生がスタンダードになる世界を創りたいと思っています。
そしてそんなお誕生は思い通りのしあわせにしかならない人生の大切な要素なのです。
このお話はまた次のブログで❣️